「ジェネリック家電」とデフレ洗脳を続けるマスコミたち

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ジェネリック家電が反響を読んでいる。。。
というわけでもないと思いますが、

山善やオリオン電機といった、
ブランド名で勝負していないメーカーの家電が
ジェネリック家電と言われています。

医薬品のジェネリックと同じような意味ですね。

 
さて、
このジェネリック家電。

ブランドとしての価格や余計な機能を省き、
部品も大量生産物を使って低コスト化をはかり、
とにかく価格を下げるということにこだわっています。

実家から一人暮らしといった新生活をを始める場合、
家電は色々と必要になるので、
こういう時にはジェネリック家電はありがたい存在となりえます。

 

新生活で必要な家電

新生活を始めるにあたって必須な家電といえば、
冷蔵庫、洗濯機、掃除機といったところ。
代替するものはあれども、
やっぱりあるとなしでは全然違います。

さらには、
冷房・暖房器具(エアコンや扇風機、ストーブ、こたつなど)
あたりも用意しておきたいところ。
暑くなったり、寒くなったりする前になんとかしておきたいですね。

また、
大学などに進学する場合は、PCが必須になったりしますし、
テレビぐらいはあっても良いと思います。

 

ジェネリック家電は良いのか

それらすべての家電をジェネリック家電で占めるのかどうか。
というところを考えてみると・・・。

 
まず、
今の家電はいらない機能が豊富についていたりします。

ユーザーのニーズに応えているつもりで機能を豊富にしたものの、
全然「的外れ」なものが多いわけです。

価格を落とせず、機能を増やして価格を維持する
そういうやり方ではないでしょうか。

逆にみると、
そういった機能のためにお金を払っているとも言えるわけなので、
そういう機能を省いているジェリック家電は
ある意味今のニーズにマッチしているかもしれません。

 
また、
信頼性の面でも、そんなに変わらないんじゃないかとも思います。

有名メーカーでのリコール情報なんかも後を絶たないわけですし、
そういう意味では有名メーカーだからといって安心とも言えないわけです。

だから、
有名メーカーであっても、ジェネリック家電であっても、
使うという意味合いだけで考えると、
本質はどちらでも大して変わりがないと言えるでしょう。

ただ、
質を求めるとちょっと違ってくる部分があるかとも思いますが。

 

ジェネリック家電は利用されてるだけでは?

ジェネリック家電が良いのか悪いのかということの前に、
「価格が安い」ということばかりが全面に出てしまっているのが現実です。

価格が安いことが正義ではありません。
価格が高くても欲しいから購入しているわけです。

であれば、
「ジェネリック家電は安いから買っている」ではなく、
「ジェネリック家電が良いから買っている」でなければ、
メーカーとしての存在価値はないんじゃないかと思います。

価格が安いことが正義であり、
それだけを追い求めるのであれば、
この記事を紹介している東スポだろうがなんだろうが
経費削減をして、新聞の価格を安くするべきです。

そんなことは一切せず(新聞の価格は上昇してますしね)
自分たちの所得はそのままに、全体がデフレであれば、
自然と自分たちの生活を豊かになるわけですしね。

つまるところ、
素晴らしいモノとして紹介すればいいだけなのに、
「価格は安いのがいいですね」
といいように利用されているだけではないでしょうかね。

 
そういった意味では、
マスコミはまだまだデフレだということを印象づけたいんでしょうが、
そろそろそういう考え方から卒業したほうが良さそうですね。


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