うつが検査でわかる時代に突入!

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うつが検査でわかってしまう時代になる。

精神疾患になると免疫力が落ちるため、
血液内になんらかの問題が生じているとの考え方から始まり、

従来の解析方法を変えたりするなどして、
費用も安く済むことから実用化の目処がたったものです。

精度としては
うつ病をうつ病として測定されるのは80%
うつ病ではない場合にうつ病とは測定されないのは95%と
なかなかの数字を残しているようです。

個人的には精神科医のレベルで対応してきただけの診断に
根拠というものが生まれるのは良いことではないかと思います。

事務的に話をしただけで
その人のことをわかった気になられても困るわけです。

それに、うつの「気」を装う人もいます。
うつを装い平気で休み続ける人もいるわけです。
なかなか首を切られない公務員に多いタイプです。

 

検査がされたからどうなの?

とは言え、
うつになる、うつっぽくなるのは、
身体と心に無理をさせていることから来ているのは間違いないでしょう。
(装う人は別ですが)

無理をさせられる組織の中で生きているので、
本当であれば、うつになる前に辞めてしまえばいいだけの話ではあるんですが、
「生活できないから」という理由で、無理矢理働き続けようとしてしまいます。

その結果、うつになり人生の時間を無駄にしてしまう。
最終的には自殺して人生を終わらせてしまう。

生きるために無理矢理働いていたにもかかわらずです。

 

教育理念の齟齬

戦後から団塊の世代が活躍できた時代は、
日本の復興という国民の全体の目標があったこともあり、
国民の意識が一生懸命働くことに向いていたと思います。

だからこそ、労働者として、組織で働くことが正義
という教育がうまくいっていたものと思います。

しかし、今や日本はそんな意識はないわけです。
国の発展よりも、個人の幸せに移行してしており、
組織のためにと言われても難しい。

これはすでに
教育方針自体が時代にマッチしていないと言えるでしょう。

 

メンタルヘルス対策

国も労働安全衛生法の改正し、
企業にメンタルヘルス対策をさせようとしています。

うつ病患者の数を減らそうという考え方はしていないわけです。
数を減らそうとしない考え方は、
前に記事にした自殺対策の件とおなじですね。

根本にあるものを齟齬となっているということにいい加減目を向け、
対策をしていかなければならない時代だということを
国には是非とも認識してもらいたものです。

法案や政策を考える省庁自体がブラックなので、
そんなことは思い浮かばないでしょね。

辛い時代は続いて行きますわ、こりゃ。


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