育児休業の意識の低さから見える公務員の体質とは

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人事院が行った公務員の育児休業における意識調査で
まさに公務員らしい結果がでてきました。

人事院は25日、一般職の国家公務員のうち、育児休業を取得しなかった男性職員への意識調査結果を公表した。「取得する必要がないと思った」との回答が69.4%に達したほか、63.5%は「上司から取得の働き掛けはなかった」と答えた。人事院は、仕事と育児の両立を促進するため、男性職員や幹部の意識改革が必要だと指摘している。

育児休業は取得する気など無いと言ったほうが早いわけですね。
まさに「公務員らしい」調査結果だと思います。

 

育児休業なんて考えていない。

育児休業を取得できる環境にある人と無い人がいるということもありますが、
基本的に男性職員は育児休業などという考えはありません。

管理職も男性が育児休業をするなどということは一切考えていませんし、
部下からそんなことを言ってくるとも思ってません。
そんなことを言う職員の評価は悪くなるばかりです。

そんな雰囲気の中で育児休業を取得したいなどと思う
男性職員が出てくるはずがないわけです。

 

こういう風潮はなぜ作られるのか

公務員の世界は、意識も行動もかなり前時代的だからです。

企業も体質も古かったりしますが、
公務員の世界は閉鎖的でもあるので、
新たな波の影響を受けづらく、なかなか変化がおきません。

今回の育児休業の取得についても
本来であれば、「行政が先頭に立って取得し、世の中を変えていく」
という意識で行かなければならないわけです。

しかし、
そう思っているのは担当している職員だけであって、
他の職員にとっては関係ない話として処理されているだけです。

それが調査結果の「取得する必要がないと思った」
という回答が多数出たことに繋がっているというわけです。

 
Mdiv class=”block3″>体質改善から始まることを意識できない

政の世界は行き詰まっていることは間違いないでしょう。

仕事量が多く今のことしか考えられない状況に陥っている現状、
議員の利権に振り回される現状
外の空気に触れ、影響を受ける勇気がない現状

公務員の中にもおかしいと思ってしまう人はいます。
でも今の生活が激変することを望んではいないので、
このままで良いと考える人しかあの中には残りません。

ちなみにこのままでは良くないと思う人は辞めてしまいます。
一公務員では変えることはできないのがわかっているので。

 
このような現状を本当に理解し、打破でき
そんな首長が出てくることを切に願ったりするところではあります。


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