4月の国内新車販売が前年同月比で5。4%の減となり、
8ヶ月ぶりに前年実績をしたまわったということです。
まぁ誰もが予想したとおりだったということではないでしょうか。
4月の国内新車販売(登録車と軽自動車の合計)は前年同月比5.4%減の34万5226台だった。前年実績を下回るのは8カ月ぶり。消費税率引き上げ直後となり、買い控えや駆け込み需要の反動減が響いた。5月以降に新車需要が回復するかどうか先行きは不透明だ。
日本自動車販売協会連合会(自販連)と全国軽自動車協会連合会(全軽自協)が1日発表した。
消費税は4月に5%から8%に引き上げられた。このため3月までに需要を先食いしたほか、4月に入ってから割高感が出て普通車や小型車などの登録車を中心に販売が落ち込んだ。登録車は同11.4%減の18万8864台と8カ月ぶりに前年実績を下回った。(ロイター)
消費税の増税による割高感で、販売が落ち込んだということです。
実際3%上がるから買っといた方がお得だという精神は働きますよね。
車だとそれほど値動きもないし、
価格も高いので、3%の変動は結構大きな額になるということもあります。
そのため、車や不動産といったところは、
消費税が要因で販売が不振になったといっても、
不思議ではないでしょう。
とはいえ、
結局消費税増税を煽った結果とも言えるんじゃないでしょうか。
必死に消費税が上がるから今買わないと損という風潮にし、
必死に買わせた結果です。
こうなるのはわかっていたはずなので、
いまさらそんなことを言われてもというところです。
車はそうでもないと思いますが、
家電などは、4月に大幅に値下げされたものもあり、
結局3月に買ったら損だったというもの多々あったといいます。
もはや消費者に対する裏切り行為とも取れるんじゃないですかね。
その場しのぎで、その時々で売れれば良いという考え方なはずなのに、
その次の月になると販売不振だ、不景気のせいだという茶番が始まります。
前月までに凄まじい売り上げをみせてくれたことをかんがえると、
本当は不景気じゃないんでしょうね、結局。
アナログ放送終了によるテレビの買い替えを煽ったり、
エコポイントの終了で購入(買い替え)を煽ったり、
同じことをずっとやってきてると言えます。
逆に言えば、
本当はいらなかったものを買ってしまったとも言えるんじゃ?
この先も2%の消費税の増税が待ち受けているわけですし、
その他の販売店にとって旨味のある時は
また煽ってくることは間違いないでしょう。
販売店は売りたくて仕方が無いわけですから。
となると、
本当に必要かどうかというのはもちろんですが、
今買うのが本当に得なのかどうかというのもあわせて考え、
販売店の煽りに釣られないようにしたいところです。
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