地球が温暖化してるから、
このままだと、地球全体の気温が上がり、
北極の氷が溶けて、海の水位が上がって住めなくなる。
砂漠化が進行して、緑が育たなくなってしまう。
とか、いろいろ、大変なことになると言われてます。
そうならないためにも、
「さぁみんなで温暖化対策だ!」
と言われても・・・。
「温暖化対策!」と言われると、
新エネルギーの開発!とか
CO2排出量が激減する革新的な技術開発!とか
大きなことに目が行ってしまうもの。
だから、
「個人でやってもねぇ・・・」
と思ってしまいがち、なんですよね。
でも、
税金が安いからエコカーにした。
電気代を減らすために、電気を節約している。
ゴミを分別しないと、持っていってくれないから、分別する。
これって、
温暖化対策の一貫なわけです。
普段何気なくやっていることが、
実は、温暖化対策になっていた
ってことがあるんです。
そういった、
身近なことが温暖化対策になっている
ということを見ていきます!
どういうことが地球温暖化対策になっている?
エコカーに買い換えるということは、
- 排気ガスが抑制されている
- 電気自動車でそもそも排気ガスは出ない
それだけで簡単に温暖化対策になります。
そのほか、車で温暖化対策となるのは、
- アイドリングストップ
- 過積載や急発進などで、エンジンに負荷をかけない
- スピードを出し過ぎない
- タイヤの空気圧の調整 などなど
排気ガスの排出を抑えることができるので、
温暖化対策になる、ということです。
これって、
無駄にエンジンを動かさないので、
ガソリンの節約にもなるんですよね。
一方で、
車だけではなく、家電だってエコ家電があるので、
それに買い換えると、環境負荷が少なくなり、
簡単な家庭での温暖化対策になります。
省エネ設計でもあるので、
電気代などの光熱費の節約にもなり、一石二鳥というわけです。
そのほか、家庭での温暖化対策となるのは、
- エアコンを控える、温度の調整する
- 公共交通機関の利用する
- 待機電力を避ける
- お風呂のお湯を洗濯に使う
- 過剰包装をしない、選ばない などなど
といったことが挙げられます。
これって、学校や会社にも通じるものがありますが、
光熱費の節約に繋がることが多いんですよね。
ただ「温暖化対策のために行動を!」
と言われても、なかなか行動は難しいもの。
だから、
ちょっとした行動が、お金の節約になることがわかれば、
温暖化対策と意識せずに、実行する人も多くなります。
やっぱり、体感できるような喜びがないと、
始めるのも続けるのも、辛いし、面白くなかったりするんですよね。
循環型社会ってなに?
リデュース、リユース、リサイクルで
「3R」と言われていますが、
これも温暖化対策の一貫で行われていることです。
それぞれの意味は
- リデュース
「作る時から意識して、ゴミを減らし、資源の活用も抑制すること」 - リユース
「使用したものを、捨てずに、直したりして、もう一度使うこと」 - リサイクル
「ごみとなるものを、資源として回収して、再生利用すること」
なんですが、
こういった、
モノがゴミとならないようにすること
そして、上手に資源を循環利用することで、
資源の消費を抑制し、環境負荷低減に繋げる社会
を「循環型社会」と言います。
日本では、
「循環型社会形成推進基本法」という法律を作り、
循環型社会を推進することにしています。
つまり、国全体として、
循環型社会になることを目指すということです。
実はこの循環型社会も、節約を意識すれば、
やれてしまいそうなもの。
つまり、
- そもそもゴミを減らせば、ゴミ袋を買う頻度が減る
- 再利用すれば、より少額でモノが買える
- 資源化ゴミを処理業者にだすことで、ゴミの量が減る
こうした3Rの行動で、お金が節約できるとわかれば、
多くの人が、ゴミを減らし、きちんと再資源化するようになり、
意識せずに循環型社会に歩いていけるんです。
節約が温暖化の特効薬!
地球温暖化の問題は、
人間だけの問題ではなくて、
地球全体の問題です。
今でさえ、「酷暑だ!」「大寒波だ!」と
毎年急激に天候が変化している状況。
このまま続けば、
10年後、20年後は、さらに状況が悪化している、
と予想されるわけです。
だから、温暖化対策が必要だということです。
「温暖化対策をしよう!」
と考えて動くのは難しいけど、
「節約しよう!」
と考えて動くと、辛くはないですよ!
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