台風が来る!
と、天気予報を見ていたら、
大雨特別警報とかになってる。
特別警報ってあんまり見ないけど、
ただの警報と何が違うのだろう?
せっかくなので、
ちょっと調べてみました。
警報や注意報の種類
気象庁が気象予報で、
大雨などで警戒や注意を促す必要があるときに、
- 「特別警報」
- 「警報」
- 「注意報」
の3つを発表します。
それぞれを簡単にまとめると
- 特別警報は「重大な災害が起こるおそれが著しく大きいとき」
- 警報は「重大な災害が起こるおそれのあるとき」
- 注意報は「大雨や強風などによって災害が起こるおそれのあるとき」
こういったときに、
それぞれ発表されることになっています。
特別警報、警報、注意報は、
それぞれで、もっと細分化されているので、
一つ一つ細かく見ていきますよ!
特別警報
特別警報とは、定義としては、警報の一部で、
「気象災害などの重大な災害が起こるおそれが著しく高いときに、
気象庁が警告のために発表する情報」
のことを言います。
こういった時に、気象庁は、
特別警報を発表し、最大限の警戒を呼び掛けることになってます。
[table id=7 /]
特別警報が発表された場合は、
「最大級」とか「過去に例がない」とか「何十年に1度」とか
そういう大規模な災害が起きる可能性が高いということです。
そのため、
市町村から避難指示や勧告が出る可能性が高いので、
それに従うべきでしょう。
山や川や海など、
災害が起きやすい場所に近いところに住んでいる場合は、
特に気を使った方が安全です。
特別警報が発表されたときは、
それだけ緊迫した危険が迫っている
という認識をもっておきたいところです。
警報
警報とは、
「重大な災害が起こるおそれがあるときに、警戒を呼びかけて行う予報」
のことを言います。
[table id=8 /]
警報が発表された場合も、
安全への配慮はしておきたいところです。
大雨などの警報が出れば、
学校が自宅待機になったりするので、
やっぱり、危険が迫っているという認識をしておくべきですね。
できれば、外には出ない
そのぐらいの気持ちでいたいところです。
注意報
注意報とは、
「災害が起こるおそれのあるときに注意を呼びかけて行う予報」
のことを言います。
[table id=9 /]
注意報は、差し迫った危険とまでではないけれども
結構強めの雨が降るとか、結構強めの風が吹くとか、
普段よりも気をつけないということになるわけです。
何も起こる可能性がなければ、
注意報を出す必要はないわけですしね。
それと、着氷や直接、霜、低音といった、
一風変わった注意報があるのも特徴。
- 着氷や着雪であれば、送電線や通信線への管理への注意
- 霜や低音であれば、農作物への管理への注意
と、知らせる先が違うのも、
ちょっとおもしろいところですね。
最後に
警報や注意報では、
「重大な」とか「おそれがある」とか
あまり具体的ではないんですよね。
でも実は、
警報と注意報はその地域での「基準」が、
結構細かく決められてるんです。
反対に、特別警報は、
そこまで細かく決まっていないわけです。
つまりは、
「発表するべき時」というものがあるんでしょうね。
気軽に出せるものでもないですしね。
その相関単位は発表されない「重み」が、
みんなに危険だという認識をさせるのかなって思います。
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