愛媛県といえば、道後温泉が有名ですよね。
日本三大古湯とも言われていて、
年間100万人もの人が、そのお湯に浸かっているんです。
この道後温泉、あまり調べていないと、
「普通にホテルとかのお風呂に入って終わり」
なんてことになってしまいがち。
でも、道後温泉は、
「道後温泉本館」という施設が
重要ポイントなんです!
今回は、この道後温泉本館とはなんぞや?
ってことを見ていきますよ〜。
道後温泉本館とは
道後温泉本館というので、
道後温泉というホテルがある?
とか思ってたことがありました。。。
ホテルとかそういうことではなく、
単純に言えば、公衆浴場。
もうちょっと高貴に言えば、
道後温泉のシンボル的な存在です。
その道後温泉本館のお風呂というのは、
「霊の湯」と「神の湯」のふたつに分かれていて、
そこに違った休憩所がついているといった感じ。
具体的には、それぞれ
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このような4パターンに分かれます。
霊よりも神のほうが、格下扱いなのがおもしろいなぁと。
さらに、
本館の近くには、別館(姉妹湯)として、
国体が松山で開かれた時に新設された、
「椿の湯」ってのいうのもあります。
新設と入っても、昭和28年の話ですけどね 笑
その後昭和59年に改築済みとなってます。
とは言っても。
観光で行くなら本館に入りたいなぁとは思いますよね。
なので、どちらかと言えば、
椿の湯は、松山市民の人が入るのかな?
という感じです。
ちなみに全館禁煙なので、
喫煙者の方は気をつけておきましょう。
道後温泉本館の回り方
道後温泉本館は、お風呂に入るのはもちろんのこと、
本館の建物内部が博物館っぽくなっているので、
観覧料を支払うと、中を見て回ることができるんです。
中はお風呂や休憩所なんですけど、
天皇陛下など皇族の方々が道後温泉に来てお風呂に入るため、
「又新殿」という、専用のお風呂や部屋が用意されていたり、
「坊っちゃんの間と」いう部屋があったりします。
そこを見せてくれるというわけです。
まず最初は、2階に上がります。
ガイドの人がついて、
皇族の方々が使用する部屋やお風呂のことを説明してくれます。
質問したら、きちんと返してくれるので、
気になることは、どんどん質問しちゃいましょう!
その後は個室のある3階にいって、
「坊っちゃんの間」を見に行きます。
そこは、夏目漱石のことを偲ぼうっていう部屋になっていて、
資料などが置かれています。
単純に見るだけなら、
全部で30分ぐらいで気軽に回れる感じです。
せっかくなら、
お風呂にも入って、見学もする。
これで、道後温泉を堪能した!
って言えますよ 笑
他のホテルと道後温泉本館関係
基本的に、ホテルや旅館は、道後温泉本館に、
お風呂で勝とうとは思ってない感じが、
見受けられます。
道後温泉本館に行くための、
物入れカゴを用意していたり、
行ってみるとも勧められたりもしますしね。
それだけ、
道後温泉は、道後温泉本館中心ということだと思います。
でも、
ホテルのお風呂にも入ったけれど、
お湯は道後温泉本館から引湯しているし、
普通にいいお風呂でした。
個人的に思ったのは、
- 道後温泉に到着して、最初のお風呂は道後温泉本館
- 深夜のお風呂や朝風呂はホテル
こんな分け方でいいんじゃないかなって思います。
せっかくの温泉地。
お風呂を楽しまないでどーする!
ってことですよ 笑
終わりに
道後温泉本館を見ていて、サラリーマンの人が、
普通にスーツ姿でお風呂に入りきてるのがおもしろいなと。
やっぱり松山にきたなら、道後温泉本館のお風呂に入らなきゃ!
ってところですね。
やっぱりあの独特の雰囲気が重要。
私もはじめは、
「ホテルから、わざわざ歩いて行くのは、めんどくさいなぁ」
って思ったりしたけど、やっぱり行って正解。
行かなかったら、何しに来たの?
と言われても仕方がないかもです 笑
話の種にもなるし、愛媛そして松山に行くなら、
絶対に道後温泉本館を楽しんできてくださいね!
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