これからの季節の花といえば、朝顔ですよね。
通常の朝顔であれば、
5月下旬ごろに種が始まり晩夏まで楽しめるし、
西洋アサガオであれば、開花する時期が少し時期がずれるので
春から霜が降りる時期まで楽しめるのがいいですね。
夏休みの宿題など学校の教材でよく使われているし、
エコ効果とも相まって、
朝顔のグリーンカーテンなども流行っているので、
育てている人も多いんじゃないかと思います。
そういう朝顔ですが、
朝顔を見て楽しもう、育てて楽しもうを
もう少し手軽にしてしまうのが、
朝顔まつり、朝顔市でしょう。
朝顔まつり・朝顔市は
朝顔の業者さんが朝顔の鉢などを「どーん!」と展示して、
それを見て眺めて楽しんだり
まつりという雰囲気自体を楽しんだり
買って育てて楽しんだり
単純なお祭とはちょっと違った楽しみ方ができる。
それが朝顔まつり、朝顔市だと思います。
入谷朝顔まつり(朝顔市)
朝顔まつり・朝顔市といえば、
東京都台東区の言問通りで毎年7月6日〜8日の3日間開催される
入谷朝顔まつり(朝顔市)ですね。
この入谷朝顔まつり(朝顔市)は
もうすでに60年以上も続いており、
100を超える朝顔業者と露天が並びます。
来場者は毎年40万人もの人たちにもなる
歴史も人気もあるお祭り(市)になっています。
メインストリートである言問通りを一定時間車両通行止めにするので、
通行止めの時間なら安心して見ていられるのも嬉しいポイントですね。
子供連れでも安心して行けるかなって思います。
言問通りの車両通行止めの時間が違うので注意が必要です。
通行止めの時間は
休日だと午前中からですが、
平日だと午後5時からと時間が短くなります。
開催している時間は5時〜23時となっていますが、
朝顔なので、朝に行ったほうが・・・
ということでもあります。
また、駐車場がたくさんあるわけではないので、
JR(山手線の鶯谷駅)や地下鉄(日比谷線の入谷駅)
を利用した方が確実です。
ちなみに、
朝顔「市」なので、業者が朝顔を売る場なるわけですが、
3日間で2万もの朝顔が買われていると言われています。
結構すごい量の朝顔がさばかれているんですよね。
暑くなりがちな時期ですが、
朝顔で涼しさを感じられる
そんなお祭りじゃないでしょうか。
他の朝顔まつり・朝顔市
さて、
この朝顔まつり(朝顔市)といえば、
入谷朝顔まつり(朝顔市)が有名ということになるわけですが、
実際のところ、
入谷朝顔まつり・朝顔市だけではなく、
結構色々な場所で独自に開催されていたりします。
東京で言えば、
- 文京区 文京朝顔・ほおずき市
- 江東区 森下商店街朝顔市(例年8時〜)
- 国立市 国立朝顔市(例年6〜15時頃)
- 八王子市 八王子朝顔市(例年10〜17時頃)
- 多摩市 せいせき朝顔市(例年8〜18時)
埼玉県なら
- さいたま市 人形のまち岩槻 朝顔市(例年9〜14時)
- 草加市 朝顔市(例年9〜14時)
- 吉川市 朝顔市(例年9〜14時)
※朝顔がなくなった時点で終了になることが多いです。
こういったところが、
毎年の恒例行事として開催しているところになっています。
早いところだと6月下旬に開催されるところもありますが、
(森下商店街、草加市、吉川市など)
7月の初旬に開催されるところが多くなっています。
朝顔市の楽しみ方
朝顔を買うという目的ではなくても、
中にはちょっとした企画があったりもするので、
いろいろと楽しむことができるものだったりします。
例えば、
観光ツアーがあったり
特産品が買えたり
鉢が安く買える条件を付けていたり など
見るだけではなく
参加することで楽しめる企画などもあったりします。
ふら〜って見に行って涼を感じてみる
夏休みの自由研究として上手な朝顔の育成方法を聞きまくる
業者さんから朝顔トリビアを仕入れて翌日人気者になる
そんな楽しみ方もあるってことです。
ちなみに
そこそこの朝顔市で朝顔のお値段は変わってきますが、
入谷であれば2000円。
そのほかの開催地であれば、
1500円前後というところになってたりします。
楽天とか通販で朝顔の鉢植えを買うと
3000円ぐらいするので、
そこよりはということにななりますが、
普通にお花屋さんで買えば安い場合が・・・。
とは言っても、お祭りですし、
値段にとやかく言うのは
粋じゃないかもしれませんね。
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