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使い捨てカイロって再利用できるの?

冬の寒い時期。

ウォームビズが流行ってきているので、

 
学校や職場はほんと寒い・・・

 
でも、
重ね着すると、動きづらいし、重くて肩がこるし。

なんか全然いいこと無いよなぁ、と思ったり。

 
結局、
このひどい寒さを紛らわすために
使い捨てカイロが必須になっちゃうですよね。

 
太もももの上に置いてみたり
背中に貼り付けてみたり
首もとを温めてみたり

毎日大活躍。

 
でも、
毎日使っていると、使い終わったカイロが
結構溜まってくるので、なんかもったいないような
という気にもなったり。

 
そこで、
この使い捨てカイロを再利用できないか、
その方法を考えてみます!

目次

脱臭剤として使う!

 
使い捨てカイロの中には、
活性炭という物質が含まれています。

 
この活性炭。

使い捨てカイロでは、
酸素を取り込みやすくするために入っているんですが、

例えば、
脱臭剤や空気清浄機などにも使われていて、
脱臭効果や空気、水を綺麗にしたりと
浄化作用に期待ができるんです。

 
使用後の使い捨てカイロに含まれる
活性炭素の浄化効果の中では、
脱臭効果が一番期待できそうかなと。

 
水を浄化すると言っても、
他の成分が含まれているし、
活性炭と触れ合わないと
浄化されるわけでもない。

 
となると、
靴箱などのあまり大きくもなく、密閉した空間で使うのが
一番効果が期待できるってことです。

 
使い方としては、
使い終わったカイロをそのまま靴箱の中に入れておいても
ある程度の効果はあるかと思います。

 
でも、できるだけ効果を高めるのなら、
皿か何かに中身を出して靴箱に入れる方がいいですね。

 
ちなみに、消臭グッズに比べ、
脱臭効果は、大きな期待をしないほうがいいです。

 
活性炭の量がそんなに多くは入っていないので、
あくまでも、そういう効果があると考えておく程度で。

 
結局、
使い捨てカイロを再利用しているだけですからね。

 
とは言っても、毎日使い捨てカイロを使っているなら、
毎日入れ替えることができるので、
ただで、簡単にできるというのが大きな利点だと思いますよ!

 

肥料として使う!

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もう一つの再利用法としては、
家庭菜園などの土壌・肥料
として活用。

 
実際、使い捨てカイロの
構成物を見てみると、
意外と農業に適したモノが入っているんです。

 
例えば、
活性炭なんかは、化学物質を吸着させたりして、
農作物の安全性を高めるのに一役買ってます。

 
そして、保水性・通気性・保肥性が高い
バーミキュライトなんかも入ってるので、
農業、家庭菜園の面から見ると、
なかなかの優れものと言えるところもあります。

 
そのため、
土に混ぜたりして使うのは、
それはそれでありかなとは思います。

ただ、一つ気をつけなければならないのは、
塩が入っているという事実を忘れてはいけないということ。

 
含まれている塩を出来るかぎり取り除かないと、
塩害となって、作物が育たなくなるので、
そのままでは、土や肥料としては、使わないほうが懸命です。

 
この塩を取り除くためにはどうするか。

まず、
水とカイロの粉をよく混ぜると、塩が水に溶ける。

それをコーヒーフィルタなどの
キメの細かいものなどで「ろ過」すれば、
塩はある程度取り除けるか、というところ。

 
とは言っても、
こんな手間をかけるのも・・・と思うことも。

逆に、こういう手間を掛けてみると、
楽しくなったりすることもあるので、
一度やってみてもいいんじゃないかと思います!

 

最後に

 
上でも書いたとおり、
使い捨てカイロの成分の中で、
効果が期待できる成分の量が多くはない。

 
そのため、
効果がすごく期待できるわけではない
ということです。

 
それはつまり、
効果を感じられない・・・
ということも往々にしてあるということです。

 
なので、使い捨てカイロを再利用しようとするなら、
「なんか捨てるのももったいないし、再利用しようかな〜」
程度に思っておくのがいいですよ!
 

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