東大生だって就活で失敗するのは当たり前

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企業が人を採用するのに欲しているスキルで
よく言われているのは、
「コミュニケーション能力」
というやつですね。

 
さて、このコミュニケーション能力。
なぜ企業がが欲しているんでしょうか。

 
もちろん
話ができない人、話を合わせられない人
と一緒に仕事をするのは結構つらいというのはあります。

しかし、
天才レベルの人に対応できない
どう対応していいのかわからないというのが本質になります。

それだけ
企業のレベルが下がっているとも言えるわけですが。

 

企業と大学の罪

企業側は大学に
「働くために必要なスキル」を養っておくよう
ずっと押し付けてきました。

無論、「そういうスキルを教えること」と伝えたわけではないですが、
すでにそういうスキルがある人ばかりを採用することで、
「そういう人を育てないとオタクの大学からは採用しません」
と大学側に暗に伝えてきたわけですね。

しかし、
大学も就職率が良くなければ、
人が集められなくなってきているのが現実。

企業側が望むことをしなければ、就職率が上がらない。
人が集まらない。大学が運営できないとなってしまうわけです。

 
企業側は大学でスキルを身につけていると勝手に思ってます。
それ故、自分たちで教育しようなどとは思ってないわけです。

ある意味、
企業側の教育の放棄とも言えます。

 

コミュニケーションができるとは?

コミュニケーションができるとはどういうことか。

一つは、レベルが同じだということ。
もう一つは、レベルは全く違うけれども、
高い方のレベルの人がきちんとそのレベルを下げて話をすることができることを言います。

しかし、天才の場合は、まずレベル自体が高く、
さらに、レベルを下げることができない人が多いわけです。

だから話ができない、話がまったく咬み合わない
と思われてしまうため、企業側は天才を欲しないわけです。
(もちろん研究職などは別な考えだったりしますが)

採用側のレベルが低いことを痛感させられた腹いせもあるかと思いますが・・・

 

就活を勝ち抜いたその先に

「就活を勝ち抜いた」は良いけれども
入社したことで安心し、
その先にある「仕事をする」という本質を
全然理解してない人が多いと思います。

自分から考え、自分から行動し、自分で責任をとる。
そしてすべてが成果として現れた時、
最高の達成感に得られるわけです。

 
とは言え、
これができる人は、
中堅の社員や管理職を見てもほとんどいません。
これが現実です。

つまり、
今の企業はおかしいところが多いんですよ。
だから、
おかしいところに採用されないよう
安心して就活に失敗してください。

 
その気になってちゃんと周りをみると、
いろいろと道は開かれてます。

これを忘れないで欲しいです。


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